近頃は「ミント」という名前のほうが通りがいいかもしれませんが、
「薄荷」はミントの品種の一つで、日本で自生しているものを指します。
和種薄荷:ミントとの違い
日本原産の品種で、ミントとの違いは、
薄荷の中でも清涼感のもととなるメントールの量が多いことです。
メントールは、皮膚や舌を刺激して、脳に「冷たい」と勘違いさせるとのこと。薄荷ならではの清涼感を好きな方も多いようです。
「北見しろけ」「あかまる」「ほくしん」「まんよう」「すずかぜ」など、様々な品種が作られてきました。
現在は、「北大」「赤坂薄荷」「天白はっか」などがあります。
西洋ハッカ
一般に「ペパーミント」と呼ばれている品種です。
ガムなどによくありますよね。和種薄荷よりもメントールの量が少ないため、
口に入れた時ちょうどよいすっきり感を味わえます。
ガム以外には、歯磨き粉やオーラルケア製品にもよく使われます。
フルーツの香りのする薄荷も多くあり、「アップルミント」
「レモンミント」「パイナップルミント」
「グレープフルーツミント」
「ジンジャーミント」などがあります。
私が一番好きなミントの香りはアップルミントです。
薄紫の花色も清楚で可愛いです。
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